そこで、HHKBで使うことができるキートップについてまとめました。
HHKBで使用できるキートップ
HHKBでは東プレ軸というキートップを使用することが可能です。東プレ軸のキートップはHHKBの他にもRealForceで採用されています。
つまり、RealForceのキートップとは互換性があり、装着することが可能です。
Cherry MX軸はHHKBとは互換性がないのでご注意ください。
【変更方法①】HHKB用のキートップを使う
最もシンプルな方法です。HHKBを販売しているPFUから出ているキートップを使用します。
カラーキートップ

赤いControlキーと青いEscキーが、それぞれ刻印Verと無刻印Verとなっています。
金額的にもお求めやすく、手軽にイメチェンをできるのでおすすめです。
キートップセット(白/墨)
本体と同じように、日本語配列、英語配列、英語配列無刻印のキートップのみのセットです。持っている本体と逆の色を購入して、色々とカスタマイズして楽しむことができます。
また、日本語配列本体に無刻印キートップをつけることで、部分的に無刻印を実現することも可能です。
【変更方法②】RealForce用のキートップを使う
先に説明した通り、HHKBとRealForceのキートップは互換性があるので、RealForceのキートップを使用することが可能です。RealForceを持っていればキートップの交換ができますし、キートップのみの購入も可能です。
かなり違った印象になるのではないでしょうか。
【変更方法③】通販で互換性のあるキートップを入手する
実はHHKBと互換性のあるキートップは、通販で売られています。結構種類があるのですが、ほとんどが英字配列のみに対応したキートップとなっています…。
個人的には日本語配列を使用しているので結構悔しいところです。
KBDfans https://kbdfans.com
キーボード関連の商品を取り扱っているサイトです。キートップも売っていて、HHKBに互換性があるのは「EC Keycaps」です。
※ECはelectrostatic capacitiveの略で、静電容量の意味で、HHKBなどの静電容量無節点方式を表していると思われます。
AliExpress https://ja.aliexpress.com
「hhkb keycaps」などで検索すると、そこそこ商品が出てきます。
【変更方法④】キートップを好みの色に塗装する
今までご紹介した方法は販売されているキートップですが、なかなか自分の希望と合わない場合があります。そういう時は、自分でキートップを塗装してみましょう。
メルカリでEscキーとControlキーを購入し、100均のシルバースプレーを使用して塗装してみました。

キーの調達はフリマアプリで容易にできますし、気になる方は試してみてください。
【変更方法⑤】Cherry MX軸に変更する
難易度が一気に上がる&HHKBが保証対象外となりますが、Cherry MX軸のキートップを付けられるように軸を変更する方法があります。HHKBを分解し、軸を取り替えることで可能になります。
Cherry MX軸のキートップはかなりの種類がありますので、この方法で一気にキートップの自由度が上がります。
試してみたいですが、やはり保証対象外となるのが怖いですね。
余裕が出たらもう1台購入して試してみるのもアリかと思っています。
おまけ
キートップの引き抜きには、以下の器具がおすすめです。 カラーキートップセットについてくる器具だと、キートップ自体を傷つけてしまうことがあります。傷つけると結構ショックです…。

まとめ
いくつかキートップの変更方法をご紹介しました。キートップの変更について調べていると、やはり英語配列の方が自由度が高いと実感しました。
個性豊かなキートップを求めて英字配列を試してみるのも手だと思います。
日本語配列でも楽しめるキー変更もありますので、参考にしてみてください。
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